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ニュース・フラッシュ

2007年2月28日 シドニー 永井正博

Paladin社、JVパートナーのSummit社を敵対的買収へ

 Paladin Resources社(本社パース、以下Paladin社)は、2月27日、ライバルのSummit Resources社(本社パース、以下Summit社)の10.1億A$に上る敵対的買収のオファーをしたと2月27日公表した。
 Paladin社とSummit社は、クイーンズランド州Mt Isa地区でValhallaとSkalウラン鉱床開発の50:50のJVを実施中で、Summit社がオペレーターである。Paladin社は、2006年Summit社の本来のJVパートナーであるValhalla Uranium社を買収することによってJVの権益50%を確保した。Paladin社のオファーは、Paladin社の1株あたりSummit社2.04株と引き換えるというものである。
 Paladin社は、これは、Summit社の株主に、Mt Isa地区のウラン開発が、クイーンズランド州政府のウラン鉱山禁止政策が解除されるかどうか依然として不確かな状況下で、既にナミビアでウラン鉱を生産し、2009年までにマラウィでウラン鉱生産が期待される会社の株主になることをオファーするものであると述べている。
 買収のオファーに対しSummit社の社長Alan Eggers氏は、株主に、買収のオファーに対し現時点で行動しないように、Paladin社の呼びかけは無視するようにアドバイスしている。
 また、Paladin社のマラウィの KayelekeraプロジェクトのバンカブルFSについては、技術的に問題がなく資金的にも利益が見込まれ、1,500t/年のウラン(U3O8)の生産が可能であり、鉱山寿命は11年とされている。投資コストは185百万US$と見積もられる。採掘ライセンスの申請はマラウィの鉱山コミッショナーに提出されている。

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