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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2007年3月6日 ジャカルタ 池田 肇

フィリピン環境天然資源省、BHP Billitonによるニッケル鉱山開発を歓迎

 地元紙等によれば、フィリピン環境天然資源省は23日、BHP BillitonがManilaの南約1,000kmに位置するPujada半島のニッケル鉱山開発に8~15億US$を投資する可能性があると発表した。地場のHallmark Mining社とAustralAsia Link Mining社の2社との合弁事業で1万1,799haを対象に調査を実施する。環境天然資源省Angero Reyes大臣は、BHP Billiton幹部の話として埋蔵量が期待できる場合、年産5万t規模のニッケル製錬所を建設すると述べている。建設工事の着工は2010年を予定。ニッケル鉱石の埋蔵量は約1億5,000万t、品位はニッケル1.3%と推定されている。
 フィリピン政府は、優先鉱業投資プロジェクトリストに基づき65億US$の鉱業投資を期待しているが、2006年の鉱業投資はRapu Rapu多金属鉱山でのシアン流出事故を受けて1億900万US$に留まっている。同大臣は、フィリピンにとって莫大な未開発資源の有効活用が同国経済の発展に不可欠であるとし、BHP Billitonの鉱業投資を歓迎。BHP Billitonは、ニッケル鉱開発で上記2社のほかBenquet Corporation社他1社とも協議を行っていると述べている。

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