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ニュース・フラッシュ

2007年3月13日 サンティアゴ 平井浩二

CODELCO・2007年の投資額、過去最高の22.9億US$に

 地元紙等の報道によると、CODELCOの2007年度の投資額は過去最高の22.9億US$に達する見込みである。これは、2006年度の投資額12億US$に比べ、84%の増加となる。また、2007年は利益の一部を再投資することになっており、これはCODELCO史上初めてのことである。
 大蔵省は、2007年、CODELCOの利益の内、3.14億US$を再投資すること及び留保基金を設立し利益から4億US$を積み立てて、これを投資に充てることを決定している。更に、減価償却費とキャッシュフローから5~10億US$を投資に充てる計画で、残りは借入金を充当する予定であるが、借入金の返済期間や社債の発行額は未定であるという。
 22億9百万US$の投資額の内、新規プロジェクト向け投資が17億78百万US$、既存鉱山への投資が4億31百万US$である。
 新規プロジェクト向け投資の内、最も大きなものがGaby鉱床の開発で2007年に6.85億US$を投資する予定であるが、これは2007年の投資総額の31%に相当する。Gaby鉱床はチリ第Ⅱ州Sierra Gorda地区に賦存する鉱床で開発準備期間27か月、総投資額8億38百万US$の計画である。
 既存鉱山への主な投資としては、Andina事業所の拡張計画に1億38百万US$、Codelco Norte事業所の機械設備類更新に34百万US$、El Teniente事業所の鉱石生産能力増強に34百万US$が見込まれている。

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