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ニュース・フラッシュ

2007年3月15日 リマ 西川信康

ペルー・Yanacocha鉱山地域住民が土地の奪還を警告

 業界紙等によると、世界最大の金山であるYanacocha鉱山の操業地域内のConbayo集落のニコラス・クルサード・コロナド代表は、かつて同鉱山が集落から買収した土地を15日以内に返却するか、正当な金額を支払わない場合、被害を受けている41の家族が土地の奪回を求めた強硬手段を取る可能性があると警告した。
 同代表によれば、同鉱山は地元住民らが真の土地の価値について無知であったことを利用し、1haあたり100ソーレスで土地の買収を行ったとしている。同代表は、「我々は対話交渉を望んでいる。本来の価値に見合った正当な支払いを受け取る、或いは土地の返却を希望しているが、鉱山側は交渉を拒絶しており、我々の忍耐も限界に達している」と語っている。
 また、同代表らと共にリマを訪問したマルコ・アラナ神父は、この土地問題で、鉱山と住民の対立問題が再燃する恐れがあると指摘している。

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