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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル レアメタル コバルト
2007年3月19日 ロンドン 高橋健一

コンゴ民主共和国、ザンビアへの銅、コバルト鉱石輸出停止措置

 各社報道によれば、コンゴ民主共和国(以下「コンゴ」)が、ザンビアへの銅、コバルト鉱石の輸出を停止している模様。報道では、今回の輸出停止措置は、コンゴの銅、コバルト鉱山地帯であるKatanga州のKatumbi知事によるもので、鉱石の輸出が可能なのは、国内で処理不可能なものに限る、としたコンゴの鉱業規則に基づく措置であるとしている。この措置により、3月12日の週前半から輸出が停止されており、国境付近には、ザンビアの鉱石処理施設に鉱石を輸送するためのトラック300台以上が立ち往生している模様である。一方、今回のこの措置に対し、ザンビア鉱山・鉱物開発省はコンゴ政府に確認を取るとともに、鉱石輸送再開に向けて働きかけているという。
 コンゴは、2002年までの内戦により鉱山施設が荒廃したため、国内鉱山から生産された鉱石は、主に隣国ザンビアの施設で処理されてきたが、今回の停止措置は、コンゴで鉱山操業を行う、南アMetorex社、カナダFirst Quantum Minerals社を始めとする鉱山企業の生産に、大きく影響を及ぼしている、とされている。

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