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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2007年3月29日 シドニー 久保田博志

豪州・Rio Tinto社、稀少生物が鉄鉱山開発を阻止か

 Rio Tinto社(本社メルボルン/ロンドン)のMesa A/Warramboo鉄鉱山プロジェクト(西オーストラリア州Pilbara地域)が、3月28日、環境保護を理由にその開発が認められない可能性が出てきた。
 Mesa A/Warramboo鉄鉱山プロジェクトは、生産量の減少が始まったMesa J鉱山に代わって2008年から開発に着手しようとしていた鉄鉱山であるが、西オーストラリア州政府環境省環境保護局(EPA)は、稀少生物(洞窟内に棲息する微小生物“troglobitic fauna”が鉱山開発によって消滅するとの理由から、開発計画を許可すべきではないとする報告を大臣に提出した。Rio Tinto社は、2006年、Mesa J鉱山に代わってMesa A/Warramboo鉄鉱山開発に着手したいこと、同鉱床の開発が同社の同地域における持続的な開発にとって必要であることなどを示していた。Mesa A/Warramboo鉄鉱床は約220百万tの埋蔵量があり、年間22百万tの採掘が見込まれていた。

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