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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年4月2日 バンクーバー 武富義和

カナダ・NovaGold社、Galore Creek銅・金プロジェクト開発に向け、全権益取得

 Galore Creek銅・金プロジェクト開発が大詰めを迎えているが、3月29日、NovaGold社は、Galore Creekでの主要鉱物の採掘権を保有するStikene Copper社の獲得に関するGalore Creekオプション契約を行使すると報じた。このオプション契約は、同社がRio Tintoの子会社及びHudBay Minerals社の子会社との間で取り交わしたもので、90日以内に行使され、その時点でStikene Copper社の全資産はNovaGold社が所有することになる。
 Galore Creek銅・金プロジェクトは、BC州の北西部に位置する大規模な銅-金鉱床の開発であり、露天掘りで粗鉱生産65千t/日、20年以上の採掘が計画されている。2004年2月に環境アセスメントに着手しており、2007年2月に、BC州の環境許可を得ている。NovaGold社は2007年第2四半期までに建設許可を受けたいとしている。建設は2段階方式をとっており、第1段階は、道路、橋梁、トンネル、130㎞に及ぶ精鉱、ディーゼル油のパイプライン建設が中心となっており、2009年第2四半期を目途としている。第2段階は、鉱山施設建設であり、2012年半ばの生産開始を目指している。所要投資額は、2007年から2010年までに約17億4千万$と試算しており、最初の5カ年は銅196千t/年、金341千oz/年生産予定。
 NovaGold社は、当該Galore Creekの権益100%を持つほか、アラスカの金プロジェクトDonlin Creekの権益を75%持っている。

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