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ニュース・フラッシュ

2007年4月2日 バンクーバー 武富義和

ニューカレドニア・CVRD-Inco社Goroプロジェクト、環境問題への対応

 鉱業誌等によると、Goro NickelのCEOであるPhil du Toit氏は、Goroプロジェクトからのパイプラインによるスライム廃棄等環境問題に関して、地元には数回に渡り面談し理解を求めていると話している。
 Goroプロジェクトの新環境管理計画は、旧Inco社提案と比べるとより厳しくなっている。具体的には、海洋投棄する廃水中のマンガン濃度については、100ppmから1ppmに下げ、EU基準の1/10とし、また、尾鉱ダムでの地表水の汚染防止、発電機からの排煙による大気汚染防止についてもEU基準を下回るよう計画し、環境対策費としては30~40百万$を想定。さらに、鉱山活動により荒廃した地域には、年間1百万本の植林をしていくと述べている。
 Goroプロジェクトは、CVRDによるInco社買収後、環境グループの反対等で遅延しており、会社は現時点では、2008年の第4四半期までに建設を完了し、3か年かけ、2011年までにフル生産に移行。投資額は30億$程度になると予想され、2006年に見積られた投資額と比較すると40%増えている。

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