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ニュース・フラッシュ

2007年4月2日 ジャカルタ 池田 肇

Freeport社、Phelps Dodge社の買収を完了

 Freeport-McMoRan Copper & Gold社は3月19日、Phelps Dodge社の買収を完了させ、上場企業として世界最大の産銅企業になったことを明らかにした。買収総額は260億US$で、鉱山業界では最大の買収規模となった。
 Phelps Dodge社の3月16日現在の株価は1株当たり126.68$だったが、Freeport社は、Phelps Dodge社1株につき88$とFreeport株0.67株を譲渡することで買収した。両社は前週に株主総会を開催し、Freeport社による友好的なPhelps Dodge社買収について株主承認を受けて、Freeport社による買収手続きを完了したもの。
 これにより、Phelps Dodge社のJ. Steven Whisler会長兼最高経営責任者(CEO)とRamiro G. Peru最高財務責任者(CFO)が退任、Timothy R. Snider社長兼最高業務責任者(COO)は、Freeportの社長兼最高業務責任者(COO)に横滑りする。また、Phelps Dodge社の取締役3氏(General Charles C. Krulak、Jon C. Madonna、Dustan E. McCoy)がFreeportの取締役に就任する。また、Freeportの本社をNew OrleansからPhelps Dodgeの本社があるPhoenixに移転させる。
 また、Freeport社は、3月28日に額面61.25$の普通株式4,715万株と6.75%利付きの転換社債2,875万株を発行して、Phelps Dodge買収に必要な総額57億8,000万US$の資金調達を完了した。

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