閉じる

ニュース・フラッシュ

2007年4月3日 シドニー 永井正博

豪州・ERA社、Rangerウラン鉱山の生産見通し引き下げ

 Energy Resources of Australia社(本社ダーウィン、以下ERA社)は、北部準州Ranger鉱山の2月末の大雨の影響評価を公表した。
 Ranger鉱山における操業は大雨により、採掘と処理プラントの操業が2月27日から3月7日まで停止し、再開まで、約300tのウラン(U3O8)の生産減となった。また、露天掘り採掘場の水位が上昇し、2007年下半期から2008年にかけて鉱床にアクセスすることが制限され、2007年下半期の生産に影響を与えることになる。2007年上半期の生産は、2006年に採掘され貯鉱されていた高品位の鉱石を処理して乗り切る。
 ERA社は、2007年の生産は2006年と同程度であるが、2008年の生産は2006年に比べて25%から35%減産にならざるを得ないと見ている。
 アナリストは、ERA社の生産損失はウラン価格の上昇要因になると見ている。現在、ウランのスポット価格は95US$/lbで1970年以来最高値である。

ページトップへ