閉じる

ニュース・フラッシュ

2007年4月4日 シドニー 久保田博志  2007. 4. 9 ロンドン 高橋健一

マラウィ・Paladin Resources社、Kayelekeraウラン・プロジェクトの環境許可を取得

Paladin Resources Ltd.(本社パース、以下Paladin社)は、4月2日Kayelekeraウラン・プロジェクトの環境管理計画の認可通知を、マラウィ政府から受理したと発表した。 Kayelekeraウラン・プロジェクトに関する環境影響評価(EIA)は、2006年10月にマラウィ政府から指摘を受けて、政府機関・一般・国際原子力機関(IAEA)を含む国際的専門家による当事者(stakeholder)に対する調査が行われていた。 開発合意に基づいた報告・環境管理・研修・情報開示などを条件に環境面での承認がPaladin社に対して与えられた。環境影響評価の承認は、エネルギー・鉱山・天然資源大臣の採掘許可決定のために不可欠な要件となっている。これにより、2007年2月に政府と締結した開発協定に続き、鉱山開発に向けて、一歩前進したことになる。 同プロジェクトの最新のバンカブルFS内容では、鉱石埋蔵量は10.46百万t、酸化ウラン平均品位0.11%で、開発資本コスト最大185百万US$を投じ、プロジェクト期間が11年(採掘期間7年、鉱石プラント処理11年)、年間生産量は、当初7年間において酸化ウラン(U3O8)3.3百万lbを生産する。今後は、正式な鉱業ライセンス取得後、鉱山建設に着手し、2008年9月の採掘開始が計画されている。 Kayelekeraウラン・プロジェクトは、マラウィ北部に位置し、以前の所有者であったCentral Electricity Generating Board社(英)が1990年にFSを実施したが、その後、1998年にPaladin社が取得した。Paladin 社は、2007年に入り操業を開始したナミビアLanger Heinrichウラン鉱山に次いで、アフリカにおける2つ目のウラン鉱山開発に着手することとなる。

ページトップへ