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ニュース・フラッシュ

2007年4月19日 メキシコ 小島和浩

メキシコ・ファラロン社(加)、カンポ・モラード鉱区の良好な選鉱試験結果発表

 ファラロン社(Farallon Resources Ltd.本社バンクーバー)は、カンポ・モラード(Campo Morado)鉱区のG-9鉱床産鉱石を対象とした選鉱試験結果を4月16日付け同社HPに発表した。今回の選鉱試験はG-9鉱床で最初に開発を予定している南東部の高品位鉱石(亜鉛 15.5%、銅 2.3%)を対象として実施された。本選鉱試験で得られた亜鉛精鉱の品位は54%、亜鉛回収率は94%、銅精鉱の品位は24%、銅回収率は84%であった。この結果、G-9鉱床の平均的品位の鉱石(亜鉛 7.87%、銅 1.35%)を対象として実施した前回の選鉱試験(亜鉛精鉱品位55%、亜鉛回収率86%、銅精鉱品位20%、銅回収率69%)と比較して、大幅な回収率の向上が見られた。
 カンポ・モラード鉱区はメキシコ・ゲレロ州(メキシコシティの南西約160km)に位置し、鉱区内には少なくとも16の塊状硫化物鉱床(亜鉛・金・銀・銅・鉛)が賦存している。G-9鉱床は同鉱区の既知鉱床の内、最も高品位とされている。ファラロン社ではG-9鉱床の生産開始を2008年7月と見込んでおり、亜鉛100百万lb(45,000t)/年、銅10百万lb(4,500t)/年を生産目標としている。

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