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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年4月30日 シドニー 久保田博志

豪州・Newmont社、Super Pit鉱山の水銀排出量最大と指摘される

 環境当局(National Pollutant Inventory:NPI)は、Super Pit金鉱山(西オーストラリア州Kalgoorlie)の水銀排出量が2005/2006年度、オーストラリア最大であったことを公表した。
 Super Pit鉱山は、Newmont社(米国資本)とBarrick Gold社(カナダ資本)が権益各50%を保有する所有Kalgoorlie Consolidated Gold Mines社(以下KCGM社)が操業する年間850,000ozを生産するオーストラリア最大の金鉱山で、2005年7月から2006年6月末までの間に水銀6.5tを大気中に排出したと報告されている。
 KCGM社は、「水銀排出量はWHO(世界保健機関)の制限以下であり、最近の調査やモニタリングの結果では健康リスクはない」とのコメントを発表している。また、西オーストラリア州環境省(Department of Environment)及び保険省(Department of Health)も排出が健康に害を及ぼすものではないことを認めている。
 NPIはまた、同じ時期にSuper Pit金鉱山からは、二酸化硫黄180,000t、シアン化合物22tが排出されたことを明らかにしている。

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