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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年5月1日 リマ 西川信康

ペルー・Michiquillay銅プロジェクト入札、Anglo Americanが破格の金額で落札

 2007年4月30日、11時15分、投資促進庁において、カスティーヨ首相、バルディビアアエネルギー鉱山大臣、コルネホ投資促進庁長官などの立会いの下、Michiquillayプロジェクト入札が開催され、Anglo Americanが403百万$で落札した。応札企業は以下の6社で、それぞれの応札価格は以下のとおり。
   ・Milpo 385百万$
   ・Zijing 225百万$
   ・Xiyuan 151.8百万$
   ・Barrick・Gold 175百万$
   ・Anglo American 403百万$
   ・Antofagasta 110百万$
  なお、先に投資促進庁より最低入札価格が44百万$と発表されており、今回の落札価格はこの9倍以上と破格の金額であり、その他の企業も高水準の金額で応札したことは、本プロジェクトの有望性を示す表れと言える。一方、本命の一角とされたXstrataやSouthern Copperなどは入札に参加しなかったことは、Michiquillayに対する評価が大きく分れていることを示唆するものであると言える。
  Anglo AmericanのCynthia Carroll CEOは、「Michiquillayは、世界で最も有望なプロジェクトの一つであり、当社が、ペルーでの活動を拡大できる機会が得られて大変うれしい。今後、当社は、できるだけ早く、Michiquillay地区の住民問題、環境問題、健康・安全問題などの解決に向けて当社の世界最高水準の技術と経験で取り組んでいくつもりである。」と語り、課題である住民問題の解決に意欲と自信を覗かせた。
  一方、大成功に終わったMichiquillay入札についてレオ・コルネ投資促進庁長官は、「世界第3位の大鉱山企業であるAnglo Americanがこれだけの金額を提示したことは、ペルー政府の投資誘致に対する取り組みが評価されている証拠である」と述べた。

入札会場の様子(入札は公開形式で行われ約100名が参加
入札会場の様子(入札は公開形式で行われ約100名が参加)

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