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ニュース・フラッシュ

2007年5月2日 ロンドン 及川 洋

露:RusalによるNorilsk Nickelの株式取得

 ロシアのアルミ最大手であるRusalは、4月24日、同じくロシアのニッケル・PGM最大手であるNorilsk Nickelの株式25%と1株の取得を完了したと発表した。
 これを受けてNorilsk Nickelは、今回の大型の株式取得は、同社の将来性に対する高い評価の現れとして、Rusalが大株主となることへの歓迎の意を表している。
 Rusalは、Norilsk Nickelの大株主であり資産家であるMikhail Prokhorovから、Rusal株式の14%及び70~80億US$相当のキャッシュと交換にNorilsk Nickel株を取得した。この取引は当初3月末までに完了するといわれていたが、3月末時点の両社合意により1か月延期されていたものである。
 これに関連して、Rusalの大株主であり資産家であるViktor Vekeselberg氏は、4月27日、両社合併構想について言及し、その中でロシア経済にとって、BHP Billitonに対抗できるようなプレーヤーを作ることは非常に重要であると述べている。

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