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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年5月5日 リマ 西川信康

ボリビア鉱業冶金大臣、新鉱業税制内容について言及

 5月5日、JOGMECリマ事務所がエチャス鉱業冶金大臣に鉱業税制法案の審議状況を確認したところ、同大臣は、鉱業税制法案は、全ての鉱業セクターと合意済みであり、近く議会に提出する予定であると述べた。以下はその概要。
・まず、原則として、所得税と鉱業補完税(ICM:鉱業ロイヤルティに相当)の両者を支払う。但し、金属価格が一定以下に下落した際は鉱業補完税の支払いのみとなる(亜鉛の場合、0.66$/lb以下)
・鉱業補完税率は亜鉛の場合、1~5%(0.98$/lb以上は5%)
・所得税については、まず、所得の25%を課税。次に、残り75%分の所得から探鉱費を控除した額の12.5%を特別税として課税。さらに、残りの所得から開発投資額の45%分プラス売上高の33%分を控除した額に対し、25%のSur Tax(付加税)を課税。
・この計算式でSur Taxが適用されない場合は、別途、輸出税及び付加価値税の還付が廃止される。
 なお、同大臣によると、これらを適用した場合、現在の金属価格では、国と企業の利益配分は、ほぼ50:50になるとの見通しを示した。
 また、同大臣は5月下旬の訪日時にJOGMECで開催される講演会(5月22日)で、新鉱業の全容を明らかにすると明言した。

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