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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年5月8日 サンティアゴ 中山 健

COCHILCO、2007年銅価格予測を2.8US$/lbに上方修正

 COCHILCOは4月25日2007年の銅価格予測を2.4US$/lbから2.8US$/lbに修正すると発表した。アメリカの銅消費落込みに対して、中国の13%にも達する需要見込みおよび中国には及ばないもののEU諸国の堅調な消費の伸びにより、2007年の需要は2006年比5.3%増の18,000千tになると分析している。一方銅供給は、チリの306千t、メキシコの155千t、ペルーの128千tの新規生産を加え16,500千tとなり、更に2,300千tのスクラップを加えると18,800千tになると分析している。また2008年の需要は2007年比4.9%増の18,800千tに、供給は19,000千tに、銅価格は2.4US$/lbになると予測している。
 チリ国内生産は、2007年には、Escondida鉱山の低品位硫化鉱のバイオリーチングおよびSpence鉱山がフル操業入るため2006年比5.7%増の5,667千tになると予測している。また2008年は2007年比4.2%増の5,903千tと予測している。2007年の平均価格を2.8US$/lbとすると、銅輸出額は、2006年より8.3%下がり約305億US$に、2008年は10.7%下がって約272億US$になると見られている。2006年のDNPに占める銅鉱業の割合は21.6%、鉱業全体の割合は23%であった。

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