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ニュース・フラッシュ

2007年5月8日 バンクーバー 武富義和

カナダ・Teck Cominco社、2007年第1四半期の利益大幅減少

 Teck Cominco社は、第1四半期の利益が前年度の448百万$から大幅に下がり、20%減の390百万$になったと発表した。
 主な原因は、銅、亜鉛価格の下落、ペルーAntamina鉱山での銅品位低下による生産減少、2004年のペルーCajamarquillaの売却に関連して30百万$の損失が発生したことがあげられている。また、同社が40%の権益を持ち、BC州とアルバータ州の州境でFording Canadian Coal Trust社と共同経営しているElk Valley石炭鉱山からの石炭出荷が雪崩により支障を来したため、販売が20%程度減少したのも減益の要因となっている。
 なお、第1四半期の販売額は、対前年同期の12億7千万$から13億4千万$へと5.3%増加している。
 最近のトピックとしては、Xstrata社とのジョイントベンチャー事業である西豪州のLennard Shelf亜鉛鉱山での生産を第1四半期に開始し、第2四半期には商業ベースに乗せ、亜鉛精鉱を出荷するとしている。また、4月19日、アルバータ州において、ジョイントベンチャーを組んでいるUTS Energy社が所有するリース14というオイルサンド権益の50%を取得することに合意した。取得価格は150百万~250百万$程度と見られている。

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