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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2007年5月17日 シドニー 永井正博

マレーシア・Grange社、鉄鉱ペレット製造プラントを建設する計画

 地元紙等によるとGrange Resources Ltd.(本社パース、以下Grange社)は、2008年マレーシアに鉄鉱ペレット製造プラントを建設する計画である。プラントは、Terengganu州Kemamanに建設し、生産を2010年から開始する予定で、当初の生産能力は3.5百万t/年であるが、その後6.8百万t/年までに拡張する。
 Grange社の計画では、ペレットを現在ブラジルから輸入しているマレーシアの需要を満たした後でインドネシア、インド、中近東に輸出する。
 マレーシアの鉄鋼連盟によると、マレーシアの鉄鋼製造業は、主として米国と欧州から輸入した鉄スクラップを使用しており、年間の輸入ペレットの需要は2つのプラントで2百万t/年である。
 Grange社のプラントは東南アジアで最初の鉄鉱ペレット製造プラントになるが、Grange社は、安いエネルギーを使用できること、マーケットに近いこと、港湾の操業コストが安いことによりマレーシアを選定したという。
  2007年1月に、同社はプランとの環境承認をマレーシア自然資源環境省から受けている。プロジェクトの資金は、借金と株式による調達を計画している。

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