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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年5月23日 シドニー 久保田博志

豪州・Kagara Zinc社、Red Dome銅・金鉱床探鉱で好結果

 Kagara Zinc Ltd.(本社パース、以下Kagara社)は、2007年5月22日、同社のRed Dome銅・金・銀・モリブデン鉱床(クィーンズランド州)で実施したボーリングで好結果を得たと発表した。
 ボーリングの結果は、1孔目が幅62m・品位金1.08g/t・銅0.1%(幅33m・品位金1.78g/t・銅0.3%・銀8g/tを含む)、2孔目が36.7m・品位金2.40g/t・銅0.1%(幅13.3m・品位金5.48g/t・銅0.1%を含む)であった。
 Kagara社の関係者は、高品位鉱化が期待されるRed Dome鉱床と隣接する低品位鉱化のMungana鉱床との関係が、Newcrest社が操業するCadia(低品位)-Ridgeway(高品位)金・銅鉱床(ニューサウスウェルズ州)とその鉱化作用が類似しているとして、これらと同様に高品位鉱床と低品位鉱床を合わせた開発が可能との見方を示している。
 Kagara社が、2006年11月にWestern Area社のFlying Foxニッケル鉱床に隣接するForrestania地区で鉱区を取得したほか、Admiral Bay亜鉛鉱床(西オーストラリア州)でもこの5月からボーリングを開始するなど探鉱・開発を活発に進めていることから、同社が近いうちにオーストラリア鉱山会社上位10社に入るのではないかとの噂も出始めている。
 なお、今回のボーリング結果等を加味する前の両鉱床を合わせた資源量は、金1.4百万oz・銀13.7百万oz・銅79,000tである。

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