閉じる

ニュース・フラッシュ

2007年5月25日 シドニー 久保田博志

Rio Tinto、BPとともに西豪州でクリーン・コール・プラント建設

 Rio Tinto(本社メルボルン/ロンドン)は、5月21日、石油メジャーのBP(本社ロンドン)とのJVであるHydrogen Energy社が西オーストラリア州でのクリーン・コール発電所建設に関するF/S調査のために50百万US$を支出すると発表した。
 Hydrogen Energy社は、Rio TintoのHISmeltプラントとBPのKwinana精油所があるKiwinana地区(西オーストラリア州)にクリーン・コール発電所建設(20億A$)を計画している。同発電所は、500MWh規模で西オーストラリア州南西部の電力需要の15%を賄える規模のもので、地球温暖化防止のための炭酸ガス捕集と(地下)貯蔵の技術を含んだ施設で通常の発電所よりも建設費が割高となるため、オーストラリア連邦政府の支援を得られることが条件となっている。
 開発の最終決定は2011年で、建設は2014年に頃になると見られている。連邦政府のJohn Howard首相はクリーン・コール発電所建設に好意的で、同プロジェクトの支援を表明している。
 なお、Hydrogen Energy社が、英国政府の対応が遅すぎることを理由にPeterhead(英国スコットランド)での炭酸ガス捕集と(地下)貯蔵プラントの建設を取りやめることが、5月25日、明らかとなっている。

ページトップへ