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ニュース・フラッシュ

2007年6月12日 サンティアゴ 平井浩二

チリ・CODELCO、中部地区でチリ最大の発電所建設を計画

 6月8日付け地元紙等の報道によると、CODELCOはチリ中部地方に位置するSalvador、Ventanas、Andina、El Tenienteの4事業所に対する電力の安定供給を確保するため、10億US$を投じてチリ最大の石炭火力発電所(800MW)を建設する計画である。
 この計画は現在設計段階であるが、CODELCOはこれと並行して建設工事の入札手続きを進めており、2007年第3四半期に落札会社を決定したい意向である。CODELCOではこれまで事業所毎に建設工事の入札を実施していたが、今回は建設コストの削減を図るため、上記4事業所の電力供給量を一括して賄える大型の発電所を建設する計画である。また、入札準備と併せて7月初旬には州環境委員会(COREMA)に環境影響調査書を提出する予定である。CODELCOの銅生産コストは最近大幅に上昇しているが、その大きな要因が電力コストの上昇であることから、この発電所を建設することによりコスト削減を行いたい考えである。
 CODELCOは北部でもCodelco Norte事業所用に400MWの石炭による火力発電所の建設を計画しており、既に環境影響調査書を提出済みであるが、これと並行してMejillones港に液化天然ガスのターミナルを建設する計画も立てている。

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