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ニュース・フラッシュ

鉱種:
プラチナ レアメタル
2007年6月18日 ロンドン 高橋健一

南ア・プラチナ生産各社と鉱山労働組合による賃上げ交渉依然決着せず

 各社報道によれば、南アフリカにおいて5月下旬から交渉が継続されている、各鉱山労働組合からプラチナ生産各社に対する賃上げ要求について、依然として決着を見ない状態となっている。最大手であるAnglo Platinum社においては、南アフリカ最大の鉱山労働組合である、National Union of Mineworkers(NUM:全国鉱山労働者組合)及び、もう一方の労組であるSorldarity(連帯)などが、賃金15%増を要求しているが、ここまで、Anglo Platinum社側は、当初の回答5%増+ボーナス30%から、現在は7%増+ボーナス無し、としており、組合からの要求内容とは、依然として大きな隔たりがある。
 また、第2の大手生産者であるImplats社においては、同じくNUMなどから賃金15%増の要求がなされているが、ここまで、Implats社が交渉の場に着かないことなどもあって、Anglo Platinum社以上に、膠着した状態であると伝えられており、今後の動向が懸念されている。
 他方、南アの金及び石炭生産者も同様に、組合から大幅な増額要求がなされており、NUMからは15%増額、Sorldarityからは20%増額が要求されている。

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