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ニュース・フラッシュ

2007年6月18日 シドニー 永井正博

Sons of Gwalia社の債権者、鉱山資産を巡る争い

 倒産した西オーストラリア州のSons of Gwalia社の株主が、連邦高等裁判所によって、債権者として認められたことによって、会社の残された資産争いが激しさを増している。
 会社倒産後3年間を経過しているが、Sons of Gwalia破産管財人は、会社の残されたタンタルとリチウム鉱山の利権を205百万A$でResource Capital Fundに売却することを合意し、返還金のオファーを債権者に行った。Resource Capital Fundは海外投資家によるプライベートな株式コンソーシアムである。
 この売却は、債権者の承認が必要であり、6月28日にパースで債権者会議が開かれるが、Sons of Gwalia社の債券の42.5%を主張しているアメリカの債権者グループは、この売却に反対している。これらのグループは現金よりもタンタルビジネスの権利獲得を希望しているという。
 また、別途、破産管財人によるSons of Gwaliaの創始者を含む役員、監査法人に対する合計663百万A$の訴訟に勝訴すれば、債権者は配分を受け取る権利がある。

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