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ニュース・フラッシュ

2007年6月19日 サンティアゴ 平井浩二

チリ・探鉱投資、CODELCOとAntofagasta Mineralsが上位を占める

 6月13日付地元紙等は、2006年のチリにおける探鉱投資についてチリ地質・鉱山局(SERNAGEOMIN)の地質部長Vivallo氏のコメントを以下のとおり紹介した。
 同氏によると、大鉱山会社の中で探鉱に最も多額の投資をしたのはCODELCOである。同社は2006年度にチリ、ブラジル、メキシコで合計43百万$の探鉱費を投資したが、チリに現存する鉱区の60%はCODELCOが保有しており、膨大な面積の未探鉱地を抱えている。CODELCOに次ぐのがLuksicグループのAntofagasta Minerals社で、同じく2006年度にチリ国内及びパキスタンで21.5百万$、コロンビアで0.9百万$の探鉱を行っている。Escondida鉱山の筆頭株主で、Cerro ColoradoとSpenceのオーナー会社でもあるBHP Billitonは世界各地で1億11百万$に昇る探鉱費を使ったと報道されているが、この探鉱費総額の内訳は公表されていない。また2006年度にジュニア・カンパニーがチリで銅、金プロジェクトに費やした探鉱費は合計50百万US$を超えており、チリにおける探鉱への意欲は衰えていない。
 同氏は、「SERNAGEOMINのデータによると、2006年に交付された鉱業権の数は30,417件と前年度の32,473件に比べ減少傾向を示している。チリは世界一の銅の生産国であり、チリの大きな鉱床は既に発見されてしまったと考えるのは間違っている。潜頭鉱床が発見される可能性は大きく、植生で覆われた地域にも大きな鉱業ポテンシャルがある。」とコメントしている。

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