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ニュース・フラッシュ

2007年6月19日 サンティアゴ 中山 健

チリ・CODELCO、Salvadorディビジョンの先行き依然不明

 6月15日付け地元紙等は、CODELCOは、既に閉山を決めていたEl Salvador鉱山を操業するSalvadorディビジョンの存続を図るため、San Antonio鉱床およびInca de Oro鉱床の開発について5月中旬に決断をすることになっていたが未だはっきりしていないと報じた。
 CODELCOは、2005年9月、El Salvador鉱山を鉱量枯渇のため2008から2011年にかけて段階的に閉山することを発表した。地元自治体や住民からの強い反対で、現在採掘中のTurquoise鉱山深部のリーチングや旧Potorerillos鉱床の酸化鉱およびInca de Oro鉱床の採掘により同ディビジョンの延命を図ろうとしていた。しかしいずれも同ディビジョンの長期にわたる存続に繋がるような大規模鉱床でないことから、CODELDCOは未だ判断が出せないものと思われる。CODELCOは先月、当初2008年までとしていた酸化鉱の採掘を2年延長して2010年までとすることを発表している。El Salvador鉱山の閉山は、CODELCOにとって頭の痛い問題で、地元自治体など周辺の動向を眺めながら決断するものと思われる。

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