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ニュース・フラッシュ

2007年6月19日 リマ 西川信康

エクアドル・鉱山開発に対する反対運動

 地元業界紙等によると、6月5日から全国規模で始まった鉱山開発への抗議運動はEl Oro、Guayas、Morona Santiago州において6日も続き、幹線道路が閉鎖され、これらの州の住民生活に影響が出た。
 Junin ProjectのあるImbabura州のÍntagでは、地元住民が州都のIbarra市にデモ行進を行ったが、道路封鎖などの実力行使は行わず、エネルギー・鉱山大臣との会談を近日中に持つことで、デモ隊は解散した。
 7日、AzuayのCuenca市では5日から抗議運動により道路閉鎖され、Loja州及びEl Oro州への交通が途絶え、警察隊が出動して障害物撤去の行動に出たため怪我人や逮捕者がでる事態となった。8日早朝、Alberto Acostaエネルギー・鉱山大臣が現地に出向き、抗議運動を行っている反対派グループと会談し、道路封鎖は解除されたが、反対派の主張は変らず、これまでに認可された鉱業権益の無効を要求している。Acosta大臣は、合法的に認可されたものを無効にはできないが、現法令に不備があることも事実であり、鉱業の専門委員会を設立し、鉱業法改正に向け作業を開始する、また必要であると判断されれば、鉱業緊急事態宣言を出すことも提案して、事態を収めた。

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