閉じる

ニュース・フラッシュ

2007年6月21日 リマ 西川信康

ペルー・ウラン資源を巡る様々な動き

 業界紙等によると、エネルギー発展調査研究所のパウカル所長は、昨今の10倍以上に跳ね上がったウラン価格高騰の影響で、低品位のウラン資源が注目されつつあるとし、その一つに、リン鉱床に伴うウラン資源を挙げた。同所長は、現実に、ペルーの中北部でウラン探査の動きがあるとし、ブラジルのCVRDが2005年3月の政府入札で獲得したピウラ県のBAYOVARリン酸塩鉱床はその一例であると述べた。
 また、ペルー核エネルギー研究所(IPEN)は投資促進庁(PROINVERSION)と共同でペルー国内におけるウラン探査への投資促進のオプションを検討しているほか、ウランを採掘後、さらにウラン酸化物(OXIDO DE URANIO)へ加工するなどできるだけ高い付加価値をつけることが検討されている。
 一方、プーノ県でウラン探鉱を実施しているVENA RESOURCESは、マクサニ地域で35本のボーリング調査を行うほか、CAMECOの地質専門家らがその分析調査を実施する予定である。さらに、ラグニージャ地域及びムニャニ地域でも、ボーリング調査が行われるとしている。VENA RESOURCESのベガラ社長は十分な量のウラン資源が確認された場合、CAMECOが2億$から5億$を投資してプラント建設を行うことを明らかにしている。

ページトップへ