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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2007年6月25日 シドニー 永井正博

ブルンジ政府、Argosy社のMusongatiニッケル・プロジェクトの所有権取消

 地元紙等によると、ブルンジ政府はArgosy Minerals Inc.(本社パース、以下Argosy社)のMusongatiラテライト・ニッケル・プロジェクトの所有権の取り消しを決定した。理由は明らかにされていない。
 Argosy社は、1999年にMusongatiプロジェクトを獲得し、3年後の2002年に8百万A$の投資を“ブルンジの政情不安定と世界のラテライト・ニッケル・プロジェクトの失敗”により撤回した経緯がある。
 Argosy社は、2007年3月に、政情が改善されたとして、ブルンジにプロジェクト再開のため代表団を派遣し、5月には、Musongatiプロジェクト再開のJVの可能性について主要な鉱山会社と交渉を開始した。
 Musongatiプロジェクトは、JORC規程によるものではないが、従来の調査によると資源量185百万t、ニッケル品位1.31%、コバルト品位0.08%を有している。
 Argosy社のCEOのPeter Lloyd氏は、ブルンジ政府の決定には失望したと述べ、プロジェクト所有の権利を求め、パリの国際仲裁裁判所(International Court of Arbitration)に訴訟を起こした。また、Lloyd氏は、ブルンジ政府との法廷闘争を行うとともに、カナダほかの探鉱プロジェクトとに焦点を当てると述べた。また、ブルンジ以外のアフリカでプロジェクトの獲得を検討している。

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