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ニュース・フラッシュ

2007年6月26日 サンティアゴ 平井浩二

チリ・CODELCO、保健衛生総局から各事業所の排水調査を受ける

 6月23日付地元新聞社の報道によるとCodelcoのAndina、El Teniente、El Salvador、Ventanas各事業所は、排出基準を守っていないとして、チリ建設省管轄の保健衛生総局により調査を受けている。
 チリでは2006年9月より新たな排水基準を定めた大統領令の施行により、すべての会社はこの排水基準に従わなくてはならなくなった。保健衛生総局のモニタ-リングの結果、チリ第5州に位置するVentanas製錬所の排水が基準を満たしていないことが明らかとなり、CODELCOに罰則を適用するために最初の調査を開始した。また保健衛生総局は、El Salvador、El Teniente、Andina事業所についても調査を始めた。これらの鉱山から河川に流されている排水は排出基準の最大値を超えていた。
 下院議員のUDIのAlejandro Garcia-Huidobroは、「CODELCOは、国営会社として環境問題について模範を示すべきである。しかし、新たな基準が発足してから約1年経つが、基準を守るためにまだ何も行っていない。CODELCOには必要な措置を講じるのに十分な時間も資本もあったはずだ。」と指摘している。

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