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ニュース・フラッシュ

2007年6月26日 ジャカルタ 池田 肇

インドネシア・Antam FeNiⅢ製錬工場で、再び金属漏出が発生

 国営鉱山PT Antamは6月18日、FeNiⅢ製錬工場の溶鉱炉から再び微量の金属が漏出する事故が発生したとして溶鉱炉の電力出力を低下させる措置をとっていることを明らかにした。社外コンサルタントの予備調査によれば、フル出力による通常操業の再開までには3週間がかかると予想されている。金属の漏出は6月16日午後9時頃から発生し10時35分には現場作業員により漏出口に酸化マグネシウム・クレイを充填する応急措置が施され、同時に、同社は電力量を34MWから2MWに低下させて被害の拡大防止措置および事故原因の調査に当たっている。操業担当取締役Mr. Alwin Syah Loebis氏は、FeNiⅢにおいて金属の漏出が発生したことは残念であるが、原因を解明し、2007年のフェロニッケル生産量を20,000tに維持するよう努力すると述べている。

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