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ニュース・フラッシュ

2007年6月26日 ジャカルタ 池田 肇

インドネシア・Antam、PT Newmont Nusa Tenggara社、PT Freeport Indonesia社の権益獲得に関心を示す

 地元紙等によればAntamは6月18日、同社の金の埋蔵鉱量が7年以内に枯渇するためこれに伴う経営基盤の悪化を防止するため、PT Newmont Nusa Tenggara(PTNNT)、PT Freeport Indonesia社の権益20%以上を獲得する方針と述べている。Antamの2007年の金生産量は前年同期比65%増の770kgであったが、これに対し、買収を仕掛けるPT Newmont Nusa Tenggara社、Freeport Indonesia社の金の平均年間生産量は13t/年、64t/年となっている。一方、PT Newmont Nusa Tenggara社は、政府との鉱業事業契約に基づき、2007年はNewmont Nusa Tenggara Partnershipが保有する権益のうち7%をインドネシア法人へ売却する方針で現在、第一交渉権を有する中央政府に対し3億2,536万US$での売却提案を行っている。PTNNTのKasan Mulyono広報部長によれば、PTNNTの権益獲得に多くの会社が関心を示しているが、中央政府から正式な回答を受けるまでは如何なるアクションも取らないとして事態を静観している。中央政府が権益を購入しない場合、次の交渉は地方政府の手に委ねられることになっている。

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