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ニュース・フラッシュ

2007年6月27日 シドニー 永井正博

豪州・Kagara Zinc社、クイーンズランド州の大雨により鉱山操業へ影響

 地元紙等によるとKagara Zinc Ltd.(本社パース、以下Kagara社)の2006/2007年度の税引き前利益見込み175百万A$が、銅価格の下落とクイーンズランド州の鉱山操業への大雨の影響で、当初見込みより下がる見通し。
 季節はずれの雨により、6月20日から28日までMt Garnetの選鉱場への鉱石トラック輸送が一時停止となり、亜鉛精鉱と銅精鉱生産に7日間のロスが生じた。Kagara社は、貯鉱されていた精鉱を船積みしており、現在のところ出荷には影響が出ていないと述べた。約7日間分の精鉱が貯鉱されているという。
 一方、クイーンズランド州のRed Domeモリブデンプロジェクト、西オーストラリア州のLounge Lizardニッケルプロジェクトでのボーリングは精力的に実施されている。Red Domeプロジェクトではボーリングにより、幅42.5m、モリブデン品位323ppm、金品位0.46g/t、幅16.2m、モリブデン品位1,606ppm、金品位0.29g/tを捕捉した。
 西オーストラリア州のWest Area社Flying Foxニッケル鉱山に隣接するLounge Lizardニッケルプロジェクトでは、高品位T5鉱床の鉱量拡大ボーリングを実施中である。結果は4~6週間後に出ることが期待されている。Kagara社は、この地域のニッケル探鉱に2006年25百万A$を投資している。

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