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ニュース・フラッシュ

2007年7月2日 バンクーバー 武富義和

カナダ東部ラブラドールでもウラン探鉱活発化

 1980年代のウランブームに続き、また、カナダ東部のラブラドールにおいてもウラン探鉱が活発化してきている。
 Aurora Energy Resources社は、州政府が25%を出資するウラン探鉱会社で、現在、ラブラドールCentral Mineral Beltと呼ばれる歴史的なウラン鉱床地域において、Michelin鉱床をはじめ6つの権益を保有し探鉱を行っている。2006年は、14.5百万$の探鉱費を使い45,000mのボーリングを行っている。また、2007年は約20百万$の探鉱費の他にMichelin鉱床のFS費用5百万$を計上している。同社は、探鉱結果を基に、NI43-101に準拠した2007年2月13日時点におけるウラン概測及び精測埋蔵量が58百万lb U3O8(26千t)となったことを報告している。
 なお、ニューファンドランド・ラブラドール州では今までウラン鉱山操業の実績がなく、インフラも整備されていないのが現状である。また、ウラン開発に当たっては連邦並びに州政府の許可を取得する必要があり、これに少なくとも5か年を要すると仮定すると、早いケースでも操業は2013年以降となる。
 しかしながら、ジュニアによる探鉱も活発化しており、多量のウラン埋蔵も確認されていることから、近い将来、ウラン生産が望まれる。

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