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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年7月2日 バンクーバー 武富義和

Oyu Tolgoi銅-金プロジェクト開発、モンゴル政府の承認に向け最終段階

 Ivanhoe Mines社は、6月27日、モンゴル政府が、Oyu Tolgoiプロジェクト開発・操業に係る仮投資協定に関し、内閣による審査を終え、承認の最終段階である議会に提出したと発表した。
 この協定は2006年に改正された鉱業法に基づいており、モンゴル政府はOyu Tolgoiプロジェクトの34%の権益を取得することになる。これにより、Ivanhoe Mines社、Rio Tinto、及びモンゴル政府の3者は、今後、同プロジェクトの資金調達、建設、操業、インフラ整備に関して責任を持つことになる。
 Ivanhoe Mines社のCEO兼社長であるMacken氏は、今回の協定締結に関して、商業的に公正でありバランスが取れていると評価しており、Oyu Tolgoiプロジェクトへの投資は、モンゴルにとって、職業、技術訓練、地域社会発展の面で貢献すると述べている。
 なお、2006年に導入されたWindfall税について、7年以内にIvanhoe Mines社とRio Tintoが製錬所を建設するならば、20年間適用しないとの噂が流れている模様。
 いずれにせよ、Oyu Tolgoiプロジェクトの開発承認には5年間を要したわけであるが、この承認により、次に続くプロジェクトもモンゴル政府との交渉に入ることが期待されている。
 Oyu Tolgoi銅-金プロジェクトは、ウランバートルから南南東約580kmに位置しており、銅15百万t、金17.3百万ozを埋蔵。
 Windfall税とは、金属価格が設定された価格(銅は2,600US$/t、金は500US$/oz)を超えた場合、超価分の68%を税としてモンゴル政府に支払うというもの。

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