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ニュース・フラッシュ

2007年7月2日 ジャカルタ 池田 肇

インドネシア・政府、PT Inco社に対しロイヤルティの見直しを要求

 地元紙等によればエネルギー鉱物資源省鉱物資源石炭企業局Mangantar S. Marpaung局長は6月27日、PT Inco社との鉱業事業契約(COW)の延長協議において、ロイヤルティは市場の価格に連動するフローティングレート(Floating Rate)と固定レート(Fixed Rate)の2種類を併用するようPT Inco社へ申し入れを行っていることを明らかにした。PT Inco社との鉱業事業契約(COW)は、1998年に更新され2008年に満了するため、現在、契約更新協議が行われているもので、Marpaung局長の発言は現行のロイヤルティ2.5%の見直しを示唆したものと見られる。同氏によれば、鉱業事業契約(COW)更新時の1998年のニッケル価格は6,400US$/tで、現在の40,000US$/tと大きな差があるため、ニッケル価格の高騰時にはフローティングレートを採用し、ニッケル価格が下落する場合は固定レートとするロイヤルティの見直しを求めている。鉱物資源石炭地熱総局Dr. Simon総局長は、最近、PT Inco社の鉱業契約のロイヤルティ見直しに関し、政府内に特別委員会を編成したことを明らかにしていた。

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