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ニュース・フラッシュ

2007年7月2日 シドニー 永井正博

豪州・資源ブームにより遠隔地の個人所得向上

 オーストラリア統計局(ABS)は、6月27日、2006年センサスを公表した。
 それによると、資源ブームは、オーストラリアの経済のみならず個人所得に影響を及ぼしている。特に鉱業が中心産業の西オーストラリア州とクイーンズランド州で顕著である。
 遠隔地にある小さな鉱山町が裕福になり、高給取りの労働者が多くいることが示されている。西オーストラリア州の最高給は、Rio TintoのTom Price・Pannawonica・Paraburdoo鉄鉱山があるAshburton郡で週給平均で1,188A$。これは2001年以来78%増である。第2位は、過去5年間で減少したものの、金鉱山地帯のLeonara郡で1,034A$。第3位は、North West Shelf`天然ガスプロジェクトがあるRoebourne郡で994A$と続く。西オーストラリア州の週給平均は約500A$である。
 一方、クイーンズランド州では、Rio Tintoのボーキサイト鉱山があるWeipa郡で、1,064A$。これは2001年以来176%増である。ちなみに同州の鉱山地帯として名高いMt. Isaは750A$で第5位、州の平均は476A$である。

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