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ニュース・フラッシュ

2007年7月3日 サンティアゴ 平井浩二

チリ・Codelco Norteで重大事故発生

 2007年6月25日付地元各紙はCODELCO Norteで重大事故が発生し、コスト上昇等憂慮すべき事態に陥りかねないと報道している。
 事故が起きたのは5月18日、CODELCO Norte事業所のRadomiro Tomic鉱山で、ヒープリーチングした後に残る酸化鉱の残さいを取り除き新しい酸化鉱を積み上げる作業をしていた時、残さいの取り除き作業のために使っているBacketwheelの車軸が折れたためヒープを作り直す作業が出来なくなりリーチング工程が停滞した。CODELCOでは90日間ヒープリーチングした後に残る酸化鉱の残さいをBacketwheelという巨大な機械で取り崩し、その後に新しい酸化鉱を積上げてリーチングを続ける方式を取っているが、Backetwheelが故障したため、急遽ヒープを作り変える必要のないパーマネント・プロセスに切り替え中とのことである。パーマネント・プロセスを行なうと2倍のリーチング期間が必要となり、生産性の低下とコストの上昇は避けられない状況である。

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