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ニュース・フラッシュ

2007年7月4日 シドニー 永井正博

豪州・Rio Tinto、Yarwunアルミナ精錬所の拡張承認

 Rio Tintoは、Yarwunアルミナ精錬所(クイーンズランド州Gladstone)の18億US$の拡張計画を承認したと発表した。拡張計画は、アルミナ生産量を1.4百万t/年から3.4百万t/年へと2011年までに2倍に増産するものである。
 Rio Tintoは、クイーンズランド州Cape Yorkに25百万t/年生産しているWeipaボーキサイト鉱山を所有しており、ここから鉱石が供給される。
 拡張工事は2007年第3四半期から開始され、完成まで約3年かかると見込まれている。最初の船積みは2010年下半期を予定。州政府関係のすべての承認はおりている。
 一方で、アナリストは、Rio Tintoは伝統的に下流部門が弱いため、より下流部門に近いアルミニウム製錬に関心があるのではないかと問いかけた。Rio Tintoのアルミニウム最高責任者のOscar Groeneveldは、アルミナ販売のポートフォリオをバランスさせるため、増産されたアルミナを第三者に販売する準備をしているが、優先事項は、自前のアルミニウム製錬のためこのアルミナを供給することであると述べた。
 Rio Tintoのアルミニウム製錬所は、GladstoneのBoyne Island(権益59.4%)、タスマニア州のBell Bay(権益100%)のほか、ニュージーランド、英国にある。

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