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ニュース・フラッシュ

2007年7月9日 北京 土屋春明

中国政府、既にモリブデン輸出割当数量を輸出企業に通達

 安泰科によれば、中国商務部はモリブデンの輸出割当数量を既に輸出企業に伝達している。下半期の輸出割当数量は16,000tで、輸出割当制度は6月18日から施行されている。輸出割当数量の内訳はフェロモリブデン及び酸化モリブデンが12,000t、モリブデン化学工業製品及び金属製品が4,000tとなっている。
 フェロモリブデン及び酸化モリブデンの輸出量は2006年と比べ50%減少し、輸出割当制度が施行される以前に予測されていた30%削減を大幅に上回った。2006年の酸化モリブデン、フェロモリブデンの輸出量はそれぞれ28,678t、18,598tで合計47,336tである。半年間の輸出量としては23,683tに相当する。
 輸出割当制度の実施は国内最大手の金堆城モリブデン業集団有限公司に最も大きな影響を与え、情報によれば、本公司には2,000tの輸出割当数量しか配分されなかった。本公司の過去の年間平均輸出実績量は12,000tであり、2007年の輸出量はそれを大幅に下回る。

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