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ニュース・フラッシュ

2007年7月10日 サンティアゴ 中山 健

アルゼンチン・Mendoza州でなおも続く鉱業反対運動

 7月5日付け地元紙等によると、Mendoza州では6月中旬鉱業活動におけるシアンおよび水銀の使用を禁止する法案が成立したが、環境保護団体は依然として鉱業活動に反対するよう地元民に呼びかけている。
 法案成立後も鉱業当局は従来どおり鉱業権の承認を行なっているが、Mendoza州鉱業省担当者は、余りにも過激すぎるとなかば諦めた様子で、反鉱業活動キャンペーンを行っている環境保護団体は、アルゼンチン鉱業団体全体を合わせたものより強力だと語っている。
 法案成立後、カナダのジュニアカンパニーであるLatin American Mineralsは、Mendoza州に有するCerro Amarillo金プロジェクトについては今後の対応を検討中、またExter Resourcesは、Don Sixto金プロジェクトは活動を中止せざるを得ないだろうと語っている。
 2004年にアルゼンチン南部Chubut州Esquel金プロジェクトに端を発した一連の反鉱業活動は北部の鉱業州にまで拡大しており、特にこの秋の大統領選挙をにらんだ人気取り的動きもあるが関係組織の動きには注意しなければならない。

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