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ニュース・フラッシュ

2007年7月17日 バンクーバー 武富義和

カナダ・Endakoモリブデン鉱山、埋蔵量の再評価により鉱山寿命27年

 2007年4月にトロントベースのThompson Creek Metals社(前Blue Pearl社)は、操業するBC州Endako鉱山のモリブデン埋蔵量が大幅に増加したとの途中経過を報告したところであるが、今回、Wardrop Engineering社による再評価結果がまとまり、鉱山寿命が27年となったことを発表した。
 モリブデン価格を10$/lbとしてEndako鉱山の埋蔵量を再評価したところ、確定埋蔵量112百万t(モリブデン平均品位0.053%)、推定埋蔵量164百万t(モリブデン平均品位0.049%)、合計276百万t(モリブデン平均品位0.051%、金属モリブデン量310百万lb)となった。
 Wardrop Engineering社は、現在の年間粗鉱量生産が10.22百万tであることから、在庫を除いても鉱山寿命は27年あると推測している。従来はモリブデン価格を3.5$/lbとし2.5年分の在庫を加えて算出しており、鉱山寿命が2013年までであった。
 Endako鉱山は、BC州Fraser Lake近傍の露天掘りモリブデン鉱山であり、既に40年操業しており、Thompson Creek Metals社が75%、日本の双日が25%の権益を持つ。
 Thompson Creek Metals社は、世界のモリブデン供給の5%を占め、Codelco、FCX、Grupo Mexicoに次ぐ第4位の供給者である。

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