閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル 亜鉛
2007年7月21日 リマ 西川信康

ペルー・Cerro Lindo亜鉛鉱山が生産開始

 業界紙等によると、2007年7月20日、ガルシア大統領らの臨席のもと、ペルー亜鉛大手のMILPO社が所有するCerro Lindo亜鉛鉱山の開山式が行われた。同鉱山は、ペルー南部Ica県のChincha郡に位置し、粗鉱生産量は5千t/日、亜鉛生産量(金属量)は、110千t/年、鉛12.5千t/年、銅8.5千t/年を予定している。投資総額は1億1千万$。
 また、同社のアブラハム・チャワン社長は、本式典において、アンカシュ県及びワンカベリカ県におけるプロジェクトに5億$の投資を行う計画を明らかにした。
 このうち、4か月後にプレFSが終了予定のアンカシュ県Pukaqaqaプロジェクト(金・銅)に対しては2億5千万から3億$が投資され、1日あたり1万5千tの生産が計画されている。また、ワンカベリカ県のSan Hilarionプロジェクト(亜鉛・鉛・銀・金)に対しては1億8千万$から2億$が投資され、1日7千tから1万tの生産が予定されている。また、モケグア県のChapi銅鉱山では1,200万から1,400万$を投資して1日25tのカソード銅を生産する湿式精錬施設を建設中であり、年内に完成予定であるとしている。
 さらに、チリやアルゼンチン、コロンビアなどペルー国外での新規プロジェクトを実施する計画であることを明らかにし、現在各国の法制度の調査研究を行っているほか、コロンビアでは銅及び金のプロジェクト、アルゼンチンでは複数の鉱種のプロジェクトを行う可能性があることに言及した。

ページトップへ