閉じる

ニュース・フラッシュ

2007年7月24日 バンクーバー 武富義和

カナダ・Cameco社のウラン転換工場下の土壌からウラン等の化学物質を検出

 Cameco社は、オンタリオ州Port Hopeにあるウラン転換工場の建設工事現場の土壌からウラン等の化学物質を検出したと発表した。
 Cameco社並びに第3者機関は、直ちにこの化学物質の出所について調査を開始した。このトラブルのため同転換工場は少なくとも2か月間操業停止することになる。ウラン生産への影響については第2四半期の実績報告の際に発表する。また、420名のPort Hope工場労働者について、今のところレイオフ等の計画はないとしている。
 本件に関連して、Cameco社は、四半期に1回、調査井を使ったモニタリングを行い、その結果を毎年規制当局に報告しており、直近4月の調査時点においても異常は見つかっていなかった。今回のトラブルを受け、Cameco社は追加サンプルの採取を行った。
 Port Hope工場は、CANDU炉用天然ウラン燃料の唯一の供給元であり、また、西側諸国に存在する3つの転換工場のうちの1つであり、UF6生産能力としては西側諸国の軽水炉の4割を占める。

ページトップへ