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ニュース・フラッシュ

2007年7月30日 ロンドン 高橋健一

ウクライナ・Ukratomprom、ウラン鉱床情報を公開へ

 各社報道によれば、ウクライナのウラン国営企業UkratompromのトップであるAndrei Derkach氏は、外国投資によるウラン資源開発を促進する目的で、これまで機密扱いであった国内の9つのウラン鉱床データについての機密解除手続きを完了し、これらの鉱床開発における、外国のJVパートナーに対し、情報を提供することが可能となったと述べた。また、今回情報公開となった鉱床の開発については、既に、フランス、カナダ、韓国、ロシアの企業が興味を示している模様であるとも報じられている。現在、ウクライナにおいてウラン採掘を操業しているのは、Dnipropetrovsk地域にあるEastern Mining & Enrichment Plant社の1社のみであり、同社の生産規模は800t/年であるが、ウクライナの原子力発電所におけるウラン需要量は2,400t/年となり、この需給ギャップを埋める目的で、今回の情報公開となったもの、としている。Ukratompromは、Eastern Mining & Enrichment Plant社も含め、国内の原子力関連企業をその傘下に置いている。

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