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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年8月7日 バンクーバー 武富義和

カナダ・Teck Cominco社、2007年第2四半期の純利益、銅販売量の低下等により減少するも、銅資源確保に向け次々に布石

 カナダ・Teck Cominco社は、主力鉱山であるHighland Valleyの品位低下、Antamina鉱山からの出荷タイミングの遅れ、石炭価格の下落等により、第2四半期の純利益が前年度同期の613百万$から485百万$に減少したと発表した。売上高については、1,561百万$で前年同期の1,546百万$とほぼ同じ水準であった。
 トピックとして、アラスカ・Red Dog鉛・亜鉛鉱山からの初出荷は、前年より19日早い7月5日に開始されており、2007年は亜鉛精鉱百万t、鉛精鉱26万tの出荷を見込む。
 住友金属鉱山(株)とのジョイントベンチャー事業であるアラスカ・Pogo金鉱山、並びに、Xstrata社とのジョイントベンチャー事業である西オーストラリア州のLennard Shelf亜鉛鉱山が第2四半期より商業生産を開始した。
 また、銅事業の強化に向け、5月にはカナダのNovaGold社との間で、BC州北西部のGalore Creekの共同開発契約を締結した。Galore Creekでは、操業開始の当初5か年間には、年産430万lbの銅、340千ozの金、4百万ozの銀を生産する予定。6月には、カナダのAur Resources社を41億$で友好的に買収し、年産200百万lbの銅を獲得。更に、パナマのPetaquilla銅プロジェクトの開発コスト52%を負担することにより26%の権益を取得した。

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