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ニュース・フラッシュ

2007年8月14日 サンティアゴ 平井浩二

チリ・民間鉱山会社、下請け労働者によるストライキを警戒

 8月6日付け地元紙等の報道によると、チリの民間鉱山会社は、CODELCOの下請け従業員のストライキに呼応し、民間セクターでも暴力的なストライキが発生することを懸念している。これは、銅産業労働者総同盟(CTC)のCuevas委員長が、CODELCOとの合意の後は民間セクターと交渉を行なうと発言したからである。
 同氏はCODELCOと下請け従業員との労働条件改善にかかる交渉において、2007年6月25日から約1か月に亘って、下請け従業員による暴力的な抗議行動を扇動し、CODELCOに45万ペソ(約850US$)のボーナスの支払いとストライキ中の給与保障、労働者の待遇改善等を認めさせている。
 最新の情報では、CODELCOはこのストライキにより約90百万US$の損害を受けたといわれており、チリの民間鉱山会社は、下請け従業員のストライキが民間セクターに飛火することに警戒を強めている。

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