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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2007年8月14日 バンクーバー 武富義和

Xstrata Nickel社、カナダの主力鉱山からのニッケル採掘倍増計画を発表

 Xstrata Nickel社は、北部ケベック、Nunavik TerritoryにあるRaglan鉱山の粗鉱生産能力を、2011年には現在の倍に当たる2百万tにすると発表した。ニッケル量に換算すると5万tに上り、その他、銅、パラジウム、PGMを併産する。なお、同鉱山では、現在1.2百万tの粗鉱が生産されており、2008年には1.3百万tに増加する予定。
 Raglan鉱山の従来の主力はKatinnig地区であったが、東方4㎞に位置する5-8地区での探鉱により新たにニッケル品位3%で2百万tの予測資源量が確認されており、現時点での同地区の予測資源量は10百万tに上る。
 今回のRaglan鉱山拡張に当たり、Xstrata Nickel社は5年間で200百万$の探鉱を考えており、探鉱計画見直し、拡張計画を検討するために特別チームを立ち上げている。
 この他、同社は2007年末までに、Raglan鉱山に125百万$を投資しDeception Bay埠頭及び生産関係施設の改修を行う。また、地域のイヌイットが設立したMakivik社との間の利益分配契約に基づき、26百万$を支払っている。
 Raglan鉱山は、1997年に生産開始し、現在3つの坑内掘、1つの露天掘及び選鉱場で構成され、580名の鉱山労働者、200の契約会社が働いている。

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