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ニュース・フラッシュ

2007年8月20日 ロンドン 高橋健一

Norilsk Nickel、旧LionOre社所有の南部アフリカ2プロジェクトの事業投資を継続、5.9億US$の投資

 各社報道によれば、ロシア非鉄大手Norilsk Nickelは、先に同社が買収したLionOre社(カナダ)所有のボツワナ及び南アフリカの2つのプロジェクトに投資を継続することとし、これらのプロジェクトに44億ランド(約5.9億US$)の投資を行うとした。対象となるのは、ボツワナのTati Nickel Mining社のActivox製錬プラント・プロジェクトと、南アのNkomati鉱山拡張プロジェクトである。主な投資内容は、ボツワナのTati Nickel Mining社(旧LionOre社85%、ボツワナ政府15%所有)が実施する、Activox湿式製錬プラントの導入プロジェクトと、南アNkomati鉱山(旧LionOre社50%、African Rainbow Minerals社50%所有)における、現在FSの実施中となっている、2つの選鉱プラント増設を含むニッケル生産拡張プロジェクトとなる。特に、ボツワナのActivox湿式製錬プラント・プロジェクトには、投資額の大部分である4.8億US$を投資し、完成すれば、同鉱山からのニッケル年間生産量が97%増加し、22.5千tになると期待されている。併せて、LionOre社の買収について、これまでに同社株式の97.7%の買収が完了しているが、残りの株式についても買収する予定であるとしており、旧LionOre社所有資産をステップとし、アフリカにおける事業展開を本格化させる計画である。

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