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ニュース・フラッシュ

2007年8月28日 バンクーバー 武富義和

米国・金属、ウランの採掘権設定、過去4年半で81%の増加

 環境関係団体は、米国内務省土地管理局の記録を元に、米国西部の政府保有地でのウランを含む金属の採掘権設定が、2003年1月の207,540件から2007年6月には376,493件と81.4%増加したと述べている。
 土地管理局は、銅、金、ウラン価格上昇に伴い、特にこの2年半の間に増加したとのコメントをしている。
 全ての採掘権設定地域のうち1%以上の地域には、5マイル以内に11の国立公園(アリゾナ州のグランドキャニオン、ワイオミング州のイエローストーン公園等)がある。採掘権設定の最も多い州は、第1位がネバダ州で全体の50%、第2位がワイオミング州で10%、第3位がユタ州で8%となっている。また、2003年時点からの採掘権設定増加率は、コロラド州が第1位で200%、第2位がワイオミング州と南ダコタ州で100%となっている。
 なお、環境団体は、コロラド州、ニューメキシコ州、ユタ州、ワイオミング州では、ウランの採掘権設定が2004年から2006年にかけて、4,300件から32,000件に増加、また、アリゾナ州、コロラド州、ニューメキシコ州、オレゴン州、南ダコタ州、ユタ州、ワイオミング州では、他の金属よりもウランの採掘権設定者が一番多いと述べている。

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